「まあ大事」は青、「すごく大事」が赤、「おもしろ...
三色ボールペン名作塾 日本語力への不安、ゲームで解消
2007年06月27日 「まあ大事」は青、「すごく大事」が赤、「おもしろい」は緑――明治大文学部の斎藤孝教授(教育学)が、著書「三色ボールペンで読む日本語」(角川書店)で、本に線を引きながら読書するよう提唱したのは02年のこと。それが来月、ゲームソフトになる。 夏目漱石の「こころ」(一部)、芥川龍之介の「羅生門」、宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」など20作を収録。ゲーム機付属のペンで、画面上に線を引いていく。斎藤教授から評価を受けられたり、斎藤教授やほかのプレーヤーが引いた線と比べたり、ゲームならではの機能も。 斎藤教授は、独特の読書術の効用をこう説く。「まあ大事」の青はあらすじ、「すごく大事」の赤は文章の趣旨にあたる部分で、要約力が養われる。「おもしろい」の緑は自分の感性で自由に引くため、青や赤の「客観」と緑の「主観」を分けて考える思考法が身につく――。 ソフトを開発したセガの森田信尚クリエイティブプロデューサーは「日本語力への不安は、僕も含めて多くの人が持っている。それを解消するゲームを作りたかった」。リセットできるゲームの特徴をいかし、気軽に読書術を習得してもらうことを狙った。 「本は、線を引いて初めて自分の本になる」という斎藤教授の蔵書は、3色の線と書き込みがびっしり。ゲームにする功罪は?「線は一度引くと消せず、自分の能...
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